第9回 多職種のための発達障害の研修会(WEB開催)—感覚を通して発達障害の子どもを理解する—
日 時 | 令和7(2025)年3月2日(日)※9:55~15:30 ※9:25受付開始予定 |
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会 場 | zoomによるWEB開催 |
対 象 | これから子どもたちの療育、特に発達障害への療育にかかわろうとされる方々(保育士・心理職・言語療法士など、小児科医師・その他医師・看護職・福祉関連職・発達支援サービス・放課後等児童ディサービス職員・療育関係者・その他) |
定 員 | - |
参加費 | 会員3,000円、非会員(医師・歯科医師)6,000円、非会員(医師以外)3,000円 (事前振込となります。) |
本研修会は、発達障害の支援に携わる様々な職種の方を対象に、発達障害を持つ子どもや保護者と接する際に知っておきたいこと・身につけておきたいことを、医療、療育、教育の視点から学ぶことを目的とした研修会です。発達障害のあるこどもたちは日々の暮らしを通して成長していきます。発達障害のあるこどもたちが抱える困難について、周囲がそれを適切に理解し対応することが、こどもたちのより良い成長と発達につながります。
第9回では、「感覚を通して発達障害の子どもを理解する」というテーマです。発達障害当事者の声から、発達障害がある人たちの多くが、感覚の問題を抱えていることが分かってきました。それらは単に感覚の過敏/鈍麻だけではなく、視覚・聴覚・運動感覚などさまざまな感覚の入力や処理にも困難があります。子どもたちの不思議に思える行動は、実は感覚の問題によるものかもしれません。今回は、発達障害の子どもが抱える「感覚の問題」を取り上げ、子どもたちの困難とその支援法を学ぶことを目的としています。皆さまのご参加をお待ちしています。
日本小児保健協会 教育委員会
開催日時:令和7(2025)年3月2日(日)※9:55~15:30 ※9:25受付開始予定
主 催:公益社団法人 日本小児保健協会
開催様式:Zoomウェビナーによる配信
対 象:これから子どもたちの療育、特に発達障害への療育にかかわろうとされる方々(保育士・心理職・言語療法士など、小児科医師・その他医師・看護職・福祉関連職・発達支援サービス・放課後等児童ディサービス職員・療育関係者・その他)
参加費:会員3,000円、非会員(医師・歯科医師)6,000円、非会員(医師以外)3,000円(事前振込となります。)
申込締切:令和7(2025)年2月21日(金)17:00
申込方法:申込フォームよりお申込みください。
【注意事項】
1)参加申込の受付後、参加費事前振込についてご案内いたします。
2)参加費入金の確認後、準備が整い次第、参加用URLをメールでお送りします。
※年末年始12/28~1/5は事務局休業となりますのでご了承ください。
3)本研修会はライブ配信で実施し、オンデマンド配信は予定していません。
遅刻や途中から参加の場合、巻き戻して視聴することはできませんのでご注意ください。
4)受講時の通信環境、通信状況等によっては、画像や音声が不安定となる場合があります。
プログラム
※演題名が変更となる場合がございます。
※講演はそれぞれ60分(講義50分,質疑応答5分,休憩5分)の予定です。
9:55~10:00 開会挨拶
10:00~10:55 発達障害のある人の感覚・知覚の特徴
和田 真
11:00~11:55 発達障害と視覚-学習・運動との関連に着目して-
奥村 智人(大阪医科薬科大学 小児高次脳機能研究所 講師)
11:55~12:30 (昼休憩)
12:30~13:25 発達障害と聴覚
小渕 千絵(筑波大学 人間系 障害科学域 教授・言語聴覚士)
13:30~14:25 発達障害がある子の運動・感覚を理解し支援するために
定金 雅子(株式会社ここん 育児・発達支援室ここん 代表・作業療法士)
14:30~15:25 場面緘黙の症状のある子への理解と対応:緘黙症状を改善させるためのアプローチ
高木 潤野(場面かんもく相談室 いちりづか・公認心理士)
15:25 ~15:30 閉会挨拶
(※敬称略)