2020.11.13
【日本小児保健協会メールマガジン】Vol.230(2020/11/13)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ◇◆ ◆◇ 公益社団法人 日本小児保健協会メールマガジン ◇◆ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ Vol.230 2020年(令和2年)11月13日 ■東京都港区みなと保健所から、保育園における新型コロナウイルス感染症の 実態に関する調査結果がホームページ上で公表されました。 -------------------- ■インフォメーション -------------------- ■「保育園内の新型コロナウイルス感染リスクは極めて低い」 東京都港区のみなと保健所から、保育園における新型コロナウイルス感染症の実態に関する調査結果がホームページ上で公表されました。 2020年7月から10月に港区内の保育所で新型コロナウイルスへの濃厚接触者と判定された職員18人、園児61人を対象とした疫学調査の結果、感染が確認されたのは職員の1名のみで、 その他の職員およびすべての園児では感染が認められませんでした。 これらの結果から、保育施設では十分な感染予防対策を行っていれば、園児はマスクを着用していないにも関わらず、施設内の感染リスクは極めて低く、職員から園児、園児から職員、園児から園児への感染の可能性は大変低いと結論しています。 ただし、濃厚接触者と判定されただけで、勤務ができなくなることから、職員は特にマスクを外した食事時の会話、会食には、注意が必要であると述べています。 (東京都港区みなと保健所、港区小児科医会、港区医師会、総合母子保健センター愛育病院、東京慈恵会医科大学感染対策部) 詳細は以下をご覧ください。 港区ホームページ プレスリリース みなと保健所からのお知らせ(11月11日)「区内の保育園における新型コロナの事例報告」調査の結果、園内での感染リスクは極めて低いと判断 http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M738938&c=1064&d=2b49