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2020.10.12

【日本小児保健協会メールマガジン】Vol.225(2020/10/12)

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◆◇ 公益社団法人 日本小児保健協会メールマガジン
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Vol.225
2020年(令和2年)10月12日

■HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンで、子宮頸がんのリスクが63%低下し、
特に17歳以前に接種した人ではリスクが88%低下するという研究成果が発表されました。

■子宮頸がんやHPVワクチンについて、よく知って頂くことを目的としてリーフレット
「小学校6年~高校1年相当 女の子と保護者の方へ大切なお知らせ」が作成されました(厚生労働省)。

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■インフォメーション 1
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■「HPVワクチンで子宮頸がんのリスクが63%低下」
子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防するHPVワクチンについて、
スウェーデンの女性167万人における調査において、ワクチンを接種した人はしない人に比べて、
子宮頸がんのリスクが63%低下し、特に17歳以前に接種した人ではリスクが88%低下するという研究成果が発表されました。
医学誌The New England Journal of Medicine (N Eng J Med 2020;383:1340-1348)に掲載されました。

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■インフォメーション 2
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■「小学校6年~高校4年相当 女の子と保護者の方へ大切なお知らせ」
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性経験のある女性であれば50%以上が生涯で1度は感染するとされている一般的なウイルスです。
子宮頸がんを始め、肛門がん、膣がんなどのがんや尖圭コンジローマ等多くの病気の発生に関わっています。
特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。
HPV感染症を防ぐワクチン(HPVワクチン)は、小学校6年~高校1年相当の女子を対象に、定期接種が行われています。
この度、子宮頸がんやHPVワクチンについて、よく知って頂くことを目的としてリーフレット(一般用および医療従事者用)を作成しました。(厚生労働省)

詳細は以下をご覧ください。
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M731807&c=1064&d=2b49