2020.03.16
【日本小児保健協会メールマガジン】Vol.191(2020/3/16)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ◇◆ ◆◇ 公益社団法人 日本小児保健協会メールマガジン ◇◆ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ Vol.191 2020年(令和2年)3月16日 ■共同声明「日本が世界で59番目の体罰全面禁止国へ:虐待や体罰等の子どもに対する暴力のない社会を実現するために」が、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、NPO 法人子どもすこやかサポートネット、認定NPO 法人児童虐待防止全国ネットワークから発表されました。 ■参議院内集会「体罰のない社会の実現を目指して:改正児童虐待防止法の施行を目前に控えて」が以下の要領で開催されます。 国会議員および報道関係者限定の集会ですが、一般参加希望者はアーカイブ動画で視聴ができます。 -------------------- ■インフォメーション -------------------- ■共同声明「日本が世界で59番目の体罰全面禁止国へ:虐待や体罰等の子どもに対する暴力のない社会を実現するために」 2019年6月に子どもに対する体罰等を禁止する法改正が行われ、2020年2月に厚生労働省から体罰の定義や範囲等をとりまとめたガイドライン「体罰等によらない子育てのために:みんなで育児を支える社会に」が発表されました。 これを受けて、国際NGOグローバル・イニシアチブから出された「日本を世界で59番目の体罰全面禁止国とする声明」に対して、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、NPO 法人子どもすこやかサポートネット、認定NPO 法人児童虐待防止全国ネットワークから共同声明が発表されました。 詳細は以下をご覧ください。 http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M681620&c=1064&d=2b49 -------------------- ■開催案内 -------------------- ■参議院内集会「体罰のない社会の実現を目指して:改正児童虐待防止法の施行を目前に控えて」 2019年6月に親・養育者などによる子どもへの体罰禁止を初めて盛り込んだ改正法が成立し、来る4 月1日に施行となります。 「しつけ」と称した体罰や痛ましい虐待死事件を防ぐ大きな前進として歓迎する声がある一方、体罰は必要という風潮も根強く残っています。 本集会では、改正による体罰禁止のポイントや社会の意識を変えていくために必要な施策、さらに体罰禁止を超えて子どもの権利を守るために何が必要かを皆さんと考えます。 (公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン) 日時: 2020年3月25日(水)12:00-13:15 場所:参議院議員会館 B107会議室 主催:公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 対象:国会議員、報道関係者、一般参加希望者(動画配信のみ) プログラム: 1.挨拶 塩崎恭久(衆議院議員) 2.体罰禁止の意義と今後の施策について 厚生労働省子ども家庭局(調整中) 3.これからの課題について NPO・NGO、弁護士からの発言 4.他国の経験や実践の紹介 スウェーデン・フィンランド・モンゴル 5.体罰禁止を超えて:子どもの権利を守るための今後の展望 甲斐田万智子(国際子ども権利センター(C-Rights)代表理事) 申込方法:一般参加希望者には、本集会後にアーカイブ動画(期間限定)が配信されます。 下記の申込フォームからお申し込みください。 申込締切:3月24日(火)17:00 アーカイブ動画配信申込フォーム http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M681621&c=1064&d=2b49