協会活動助成
日本小児保健協会では、平成15年より協会活動の一環として、小児保健および関連分野の研究・活動への助成を行っております。
詳細については以下をご覧下さい。
研究助成
1. 目的
小児保健に関する研究の活性化
2. 対象
『小児保健研究』において発表された論文の中から、各年度2題以内を選考
3. 対象者
日本小児保健協会の会員で、論文提出筆頭者あるいは研究グループの代表者。概ね50歳未満の研究者。
4. 選考手続
日本小児保健協会の組織された選考委員会において、推薦された論文の中から2題以内を選考し、その報告を受けて理事会において助成対象論文を決定する。
5. 助成金
1件あたり10万円 、毎年2件以内とする。
6. 選考基準
小児保健の充実や水準向上に寄与しうる研究内容であること
保健・医療・福祉・教育等の各分野間や医師・歯科医師・保健師・助産師・看護師・栄養士・臨床心理士・保育士・教員等の異職種間の連携に十分配慮した内容であることが望ましい
「健やか親子21」の課題に即していることが望ましい
7. 通知・発表
決定後、代表者に書面をもって通知し、「小児保健研究」およびホームページに掲示する。
8. 表彰
日本小児保健学会総会で助成対象者(グループ)の表彰を行う。
小児保健・愛育会賞(旧・実践活動助成)
小児保健奨励賞「実践活動助成」として実施していた事業について、平成29年度より「小児保健・愛育会賞」と名称を変更して実施しています。
※本助成では令和6(2024)年度授賞まで、社会福祉法人恩賜財団母子愛育会より受賞者におくられる助成奨励金の資金ご提供をいただきました。
1. 目的
小児保健活動の活性化・新しい取り組みの奨励
2. 対象
過去1年間以上にわたり、かつ現在も継続して実践活動を行っている個人またはグループ
下記の条件を満たすこと。
1) 過去に受賞した同一の事業を除くこと。
2) 対象者は日本小児保健協会の会員であること。グループに対しては代表者が日本小児保健協会の会員であること。
3. 対象者
日本小児保健協会の会員
4. 選考手続
都道府県小児保健協会会長が受賞候補者(グループ)を1件選び推薦する。
日本小児保健協会において組織された選考委員会において、上記(1)で推薦された候補者(グループ)の中から3~4件を選考し、その報告を受けて理事会において助成対象を決定する。
ただし理事会推薦として1件(グループ)を追加することができる。(これは都道府県小児保健協会からの推薦の有無を問わない)
5. 助成奨励金
1件あたり10万円 、毎年2件とする。
6. 選考基準
地域における小児保健活動の活性化を図り、かつ新しい取り組み内容であること
保健・医療・福祉・教育等の各分野間や医師・歯科医師・保健師・助産師・看護師・栄養士・臨床心理士・保育士・教員等の異職種間の連携に十分配慮した内容であることが望ましい
「健やか親子21」の課題に即していることが望ましい。
活動状況の分かる資料が整っている。
活動実績があり、その成果が上がっている。
活動対象からの客観的な反応が示されている。
継続的な活動計画がある。
活動の計画と助成金の使途に整合性がある。
今後の課題方針を示唆している。
7. 応募方法
各都道府県の小児保健協会 会長の推薦を要する。
各年度、対象活動を募集する際に、都道府県小児保健協会会長あてに推薦の依頼を発出する。
応募者は、各都道府県の小児保健協会長の推薦を受ける際に、活動の分かる資料(委員分)を提出すること。
8. 通知・発表
助成対象者決定後は、当協会より代表者に書面をもって通知する。
9. 表彰と紹介
日本小児保健学会総会で助成対象者(グループ)の表彰を行う。
受賞活動内容は、ホームページにて紹介する。
なお、受賞された後はその活動の報告書を提出の義務を負う。
発達臨床研究賞
母子関係を中心に、長年にわたり発達研究と臨床に携わってこられた小嶋謙四郎先生(早稲田大学名誉教授)の日本小児保健協会への多大な貢献を記念して本賞を設け、発達臨床研究にすぐれた業績をあげた研究者の栄誉を称え、表彰を行うことにより、発達臨床研究の推進および小児保健の発展に寄与することを目的とした発達臨床研究賞の助成は平成19年度で終了致しました。