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2024.04.01
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学校保健委員会「ポストコロナ時代の家庭および学校生活で子どもが身に付けてほしい生活習慣と、保護者や支援者が留意してほしい10のポイント」

日本小児保健協会 学校保健委員会では、「ポストコロナ時代の家庭および学校生活で子どもが身に付けてほしい生活習慣と、保護者や支援者が留意してほしい10のポイント」を作成しました。会員をはじめ多くの方々に利用していただきたいと思っております。

 

新型コロナウイルスパンデミック、特に、学校の長期休業と関連して種々の健康問題が報告されています。主な健康問題として、肥満・近視・不登校・抑うつ傾向の増加、親子のストレスの増大、虐待の増加などです。これらの健康問題は、新型コロナウイルスパンデミックに特異的なものは少なく、平時の日常生活でも留意が必要な生活習慣の乱れや養育および教育の問題が顕在化したと考えられます。したがって、平時よりこれらの課題を意識し、改善に努めることが、大規模な災害に関連する健康問題に備えることにつながります。そして、子ども達が将来の夢や希望を持ち、保護者や支援者がそれを支援することができるような社会にしていきましょう。

 

「ポストコロナ時代の家庭および学校生活で子どもが身に付けてほしい生活習慣と、保護者や支援者が留意してほしい10のポイント」