日本小児科学会・日本災害医学会共催ウェブセミナー「災害時の子どもに対する“Bio-Psycho-Social” な中長期的留意点について」
本年1月1日に発生した令和6年能登半島地震を受け、日本小児科学会では災害対策本部を設置し、被災地支援活動を継続しています。
発災から約2か月が経過し、これまでの日本小児科学会としての災害対策活動の要約・発信とともに、今後発生しうる小児周産期的な災害対策の課題と対応原則についての知見を、子どもをとりまく多職種の方々と、市民のみなさまに向けて発信することを目的として、Webセミナー「災害時の子どもに対する“Bio-Psycho-Social”な中長期的留意点」を企画しました。皆様のご参加をお待ちしています。(日本小児科学会)
日時:令和6(2024)年2月25日(日)16:00~18:00
形態:Web開催
対象者:医療従事者、心理士、保育士、学校関係者等、行政関係者、子どもを支援する全ての方
定員:700名(定員に達し次第、締め切り *当初の定員300名から増員されました。)
参加費:無料
申込方法:日本小児科学会ホームページ申込フォームからお申込みください。
募集締切:令和6(2024)年 2 月22日(木)17時
<プログラム>
開会挨拶
岡 明(日本小児科学会会長/日本小児科学会災害対策本部長)
「スフィア基準」と「人道行動における子どもの保護の最低基準(CPMS)」
堤 敦朗(金沢大学融合研究域国際保健学)
子どものための心理的応急処置(Psychological First Aid;PFA)について
赤坂美幸(セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン精神保健・心理社会的支援エキスパート)
過去に学ぶ;東日本大震災での経験から
岬 美穂(国立病院機構本部DMAT事務局)
災害後の子どもたちのための中長期的な対策1:児童精神的側面から
福地 成(東北医科薬科大学病院精神科)
災害後の子どもたちのための中長期的な対策2;母子保健的側面から
吉田穂波(神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科)
発災後の「こども会議」設置とその後の活動状況
和田泰三(金沢大学医薬保健研究域医学系小児科学)
閉会挨拶
濱崎考史(日本小児科学会災害対策委員会)
※詳細は、日本小児科学会ホームページにてご確認ください。
※開催チラシ(日本小児科学会ホームぺージ掲載)
【本件問合せ先】
公益社団法人 日本小児科学会
TEL:03-3818-0091