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2024.01.31
お知らせ

日本小児科学会〔第14回倫理委員会公開フォーラム 「重篤な疾患を持つ子 どもの医療をめぐる話し合いのガイドライン」改訂に向けて~改訂案と Q&A 集のポイ ント~〕開催について

「重篤な疾患を持つ子どもの医療をめぐる話し合いのガイドライン」は、日本小児科学会により2012年に制定され、以後、臨床場面での話し合いのプロセスの道標として機能してきました。一方で、10年余が経過し、理念実践の具現化と、医療や社会の変化に伴う更新が求められていました。倫理委員会では、2023年初夏に作業小委員会を設置し、学会員より意見を募集し、議論と作業を重ねてきました。

 

本フォーラムでは、この改訂案と新たに作成したQ&A集を共有し、子どもの最善の利益を追究する協働意思決定の理念をいかに実践しうるか、議論いたします。ここで頂いた声と、学会内外から広くご意見を頂きつつ、改訂版の完成を目指します。多くの皆様方のご参加をお待ちしております。(日本小児科学会)

 

日時:令和6(2024)年3月2日(土)13:00~16:00
開催方式:オンライン配信
対象:日本小児科学会会員、関連学会会員、医療関係者、一般の方々、報道関係者
定員:1,000名
参加費:無料(※事前申込制)
申込方法:申込フォームよりお申し込みください。
申込締切:2024年2月28日(水)(※先着締切)

 

※詳細は、

日本小児科学会ホームページ「第14回倫理委員会公開フォーラム」案内ページでご確認ください。

 

プログラム

【開会の挨拶】日本小児科学会 会長 岡 明

 

【フォーラム開催趣旨の説明】日本小児科学会倫理委員会委員長 山本 俊至

 

【第1部】ガイドラインの改訂のポイントと Q&A 集の紹介
(座長)
掛江 直子(国立成育医療研究センター生命倫理研究室)
山本 俊至(東京女子医科大学大学院医学研究科先端生命医科学系専攻遺伝子医学分野 / ゲノム診療科)

「話し合いのガイドラインと改訂に至る経緯」/福原 里恵(県立広島病院新生児科)

「意見募集の結果から見えた現場における課題」/種市 尋宙(富山大学小児科)
「話し合いの現場~看護師の立場から~」/指定発言:三輪 富士代(福岡市立こども病院看護部)
「ガイドライン本文の改訂のポイント」/横野 恵(早稲田大学社会科学部)
「チェックリスト改編と Q&A 集のポイント」/余谷 暢之(国立成育医療研究センター総合診療部緩和ケア科)
「ガイドラインに期待すること~一般市民の立場から~」/指定発言:永山 悦子(毎日新聞社)
「ガイドラインの理念と引き継ぐ課題」/笹月 桃子(西南女学院大学・九州大学小児科)

 

【第2部】総合討論・質疑応答

(司会)

掛江 直子(国立成育医療研究センター生命倫理研究室)

山本 俊至(東京女子医科大学大学院医学研究科先端生命医科学系専攻遺伝子医学分野 / ゲノム診療科)

 

 

【閉会の挨拶】日本小児科学会倫理委員会 担当理事 三井 哲夫

※敬称略

【本件問い合わせ先】

公益社団法人 日本小児科学会事務局
TEL:03-3818-0091/FAX:03-3816-6036