小児緩和ケアフォーラム2023　~Richard Hain先生をお招きして~

 英国では生命を脅かす疾患（life-threatening conditions）を持つこどもたちのために緩和ケアの支援体制が整備されています。緩和ケアの視点は、「生命の危機に直面する疾患を持つこどもと家族のLifeを支えること」にあります。このたび、英国の小児緩和ケアの第一人者であるRichard Hain先生をお招きしてフォーラムを開催いたします。わが国の小児緩和ケアの現状を共有し、英国の取り組みから何を学びどのように進めていけばよいかを考える機会になればと思います。（同時通訳付き）（日本小児科学会）

◆開催日：令和5（2023）年11月4日（土）13：00～16：00

◆開催方法：Zoom Webinars（同時通訳付き）

◆主催：日本小児科学会

◆対象者：日本小児科学会会員、非会員どなたでもご参加いただけます

◆定員：500名

◆参加費：無料

◆申込方法：申込フォームよりお申込みください。

　※締切：令和5（2023）年11月2日（木）16：00

※詳しくは日本小児科学会ホームページをご覧ください。

プログラム　

1．わが国における小児緩和ケアの現状と課題

座長：是松　聖悟（埼玉医科大学総合医療センター）

「わが国における小児緩和ケアの実践」

　余谷　暢之（国立成育医療研究センター総合診療部緩和ケア科）

「こどもホスピスの取り組みと課題」

　鍋谷　まこと（淀川キリスト教病院小児科）

2．特別講演

座長：余谷　暢之（国立成育医療研究センター総合診療部緩和ケア科）

「小児終末期における緩和ケアの課題と英国での取り組み」（同時通訳付き）

　Richard D. W. Hain（Consultant/Lead Clinician in Pediatric Palliative Medicine, Wales, United Kingdom)

【本件に関する問い合わせ】

日本小児科学会事務局
TEL：03-3818-0091／FAX：03-3816-6036
メールアドレス：jps-forum-2@jpeds.or.jp