2023年4月「こども家庭庁」が創設されました。いよいよこども真ん中社会の到来です。これから小児科学を本格的に学び子どもたちの健康を守りたいと考えている医学生や研修医に、そしてすでに第一線で活躍されており、さらにブラッシュアップを考えている小児科専門医に、今年も日本小児科医会は「コミュニティペディアトリクス」を勉強していただく機会を設けました。コミュニティベディアトリクスは子どもの総合医として小児科医が地域で行っている医療、保健、福祉の実践で、小児科医のアイデンティティそのものです。是非、コミュニティペディアトリクスを習熟し各地で実践してください。（日本小児科医会）

第2回地域総合小児医療ブラッシュアップセミナー（前期・後期）

【前期】令和5（2023）年11月3日（金・祝）9：50～15:40

　募集期間：令和5（2023）年9月1日（金）～10月15日(日)

【後期】令和6（2024）年1月28日（日）9：50～15:40

　募集期間：令和5（2023）年12月1日（金） ～令和6（2024）年1月15日（月）

開催形式：LⅣE配信（終了後1週間は、見逃し配信で視聴可）
受講料：1,000円（前期・後期併せて2,000円）
定員：各回300名（WEBのみ）
申込方法：お申込みサイトにアクセスして必要事項をご記入ください。
取得単位
・日本小児科学会専門医単位ⅲ小児科領域講習／前期・後期それぞれ2単位(申請中) (LIVE配信のみ)
・「子どもの心」研修単位／前期4単位・後期: 2単位
・地域総合小児医療認定医生涯研修単位／前期・後期それそれ10単位

※詳しくは日本小児科医会ホームページよりご確認ください。

プログラム　

※詳細は、開催案内チラシ（日本小児科医会ホームページ掲載）で閲覧およびダウンロードが可能です。

【前期】令和5（2023）年11月3日（金・祝）

総合司会：藤田　位

「コミュニティ小児科学」

小西恵理（日本小児科医会　地域総合小児医療検討委員会）

「災害への対応　小児周産期リエゾン」

岬　美穂（独立行政法人　国立病院機構本部　DMAT事務局）

「日本小児科医会のHPの活用（種々のコンテンツの利用）」

藤谷宏子（日本小児科医会　ホームページ委員会）

「災害時の子どもの心のケア」

内海裕美（日本小児科医会　子どもの心対策委員会）

「子どもの貧困」

和田　浩（健和会病院　小児科）

【後期】令和6（2024）年1月28日（日）

総合司会：土田晃

「学校医は楽しんだ学校へ行こう！～学校医に求められる様々な役割～」

田草雄一（日本小児科医会　乳幼児学校保健委員会）

「ゲーム障害・ネット依存症について」

内海裕美（日本小児科医会　子どもとメディア委員会）

「地域総合小児医療認定医制度について」

佐藤　勇（日本小児科医会　地域総合小児医療検討委員会）

「海外渡航関連医療について」

水野泰孝（日本小児科医会　国際委員会）

「コロナ時代の子どもの感染症」

森内浩幸（長崎大学病院　小児科長）

【本件に関するお問い合わせ】
公益社団法人　日本小児科医会DS研修会事務局
Tel：028-632-7215
Mail: JPADS@jpa-office.org