「第1回重症児・医療的ケア児診療若手セミナー(WEB開催)」について(日本小児医療保健協議会重症心身障害児(者)・在宅医療委員会主催)
重症児・医療的ケア児支援は小児科医の重要な役割の一つです。本セミナーでは、当委員会で作成した「重症児・医療的ケア児を診療する医師としての指針(日本小児科学会HP掲載)」の解説を行い、具体的に関わる際のヒントについて学んでいただくとともに、様々な場所で重症児・医療的ケア児支援を行っている小児科医の実践を紹介し、若手医師にとってのキャリアパスを示すことを目的としています。今、重症児・医療的ケア児に関わっている方も、これから関わろうとされている方も、是非ご参加ください。(主催:日本小児医療保健協議会(日本小児科学会・日本小児保健協会・日本小児科医会・日本小児期外科系関連学会協議会) 重症心身障害児(者)・在宅医療委員会)
◆詳細は、日本小児科学会ホームページにてご確認ください。
日時:令和5(2023)年5月21日(日)13:00~17:00
対象者:日本小児科学会員
定員:60名
受講料:2,000円
開催方法:Web開催(事前申し込み制)
申込方法:参加申込フォーム からお申込みください。
※申込後、自動で申込完了メールが届きます。24時間経っても届かない場合は、下記の【申込についての問い合わせ】先にお問合せください。
申込受付期間:令和5(2023)年3月15日(水)~5月7日(日)
注意事項:
※申込期限にかかわらず、定員に達した場合は申込みを締切らせていただく場合がございます。
※参加をキャンセルする場合は事前にご連絡ください。
なお、ご納入いただいた参加費については、返金いたしかねますのでご了承ください。
※小児科専門医更新単位の付与はございません。
【申込についての問い合わせ】
cmc.seminar2023.jps@gmail.com
≪プログラム≫ *プログラムは予告なく変更となることがありますことご了承ください。
13:00-13:10
はじめのことば
松尾 宗明(重症心身障害児(者)・在宅医療委員会担当理事:佐賀大学医学部小児科)
13:10-13:55
基調講演
「重症児診療のこれまでとこれから」
久保田 雅也(島田療育センター)
13:55-15:10
重症児・医療的ケア児と関わるためのコツ教えます
「本人を診察する際のポイント:本人のこえをすくい上げるために」
小篠 史郎(熊本大学病院小児在宅医療支援センター)
「重症児を体系立ててみる方法:ABCDアプローチを使った評価法」
余谷 暢之(国立成育医療研究センター 総合診療部緩和ケア科)
「『生きることの全体像』についての『共通言語』:ICFって知っていますか?」
岩本 彰太郎(三重大学医学部附属病院小児・AYAがんトータルケアセンター)
※意見交換会
15:10-15:25
(休憩)
15:25-16:25
私のキャリアパス(座談会)~様々な場で重症児・医療的ケア児と関わる小児科医の実践を知ろう~
[在宅医療]
石渡 久子(子ども在宅クリニックあおぞら診療所せたがや)
川村 健太郎(生涯医療クリニックさっぽろ)
[療育施設]
永江 彰子(びわこ学園医療福祉センター草津)
[一般病院]
大瀧 潮(青森県立中央病院成育科)
[大学病院]
中村 和幸(山形大学医学部小児科)
小篠 史郎(熊本大学病院小児在宅医療支援センター)
16:25-16:55
質問コーナー
16:55-17:00
おわりのことば
余谷 暢之(重症心身障害児(者)・在宅医療委員会委員長:国立成育医療研究センター総合診療部緩和ケア科)
※敬称略