公益社団法人 日本小児保健協会

協会活動助成

(更新:16.8.31)

平成28年度研究助成賞 選考結果について

公益社団法人 日本小児保健協会
協会活動担当理事 小枝 達也

平成15年度より小児保健協会活動の一環として設けられた、「研究助成」および「実践活動助成」につきまして、各選考委員会の審議および理事会での承認を経て決定しましたので報告致します。


研究助成

(対象論文)

平成27年4月~平成28年3月に発刊された小児保健研究第74巻3号~第75巻2号に掲載された77論文

(選考方法)

5名の選考委員(別記)により慎重に審議を重ね、各年度2編の推薦論文を選考し、理事会での承認を得て決定致しました。

(授賞論文)
・論文筆頭者:杉浦 令子 先生(和洋女子大学/栄養士)
論文名:日本人小児のやせ群と肥満群における血清脂質への影響について
掲載誌:小児保健研究 74巻5号 p656-661 平成27年
・論文筆頭者:楯 亜希子 先生(東京医科歯科大学/教職・研究職)
論文名:家庭用冷蔵庫保存における冷蔵母乳の安全性の研究~細菌数の経日的変化を指標に~
掲載誌:小児保健研究 74巻6号 p871-877 平成27年

(選考理由)

代表者 杉浦令子氏のご研究は、40万人という非常に多数の対象について小児の血清脂質への体格の影響を解析した研究で、脂質代謝が肥満ややせに与える影響などが明らかにされた価値のある研究であると考えられました。

代表者 楯亜希子氏のご研究は、昨今よく利用されている保存母乳の安全性の研究であり、母乳の保存温度による安全性についてという極めて実践的な生活に直結した研究であるということが評価されました。


実践活動助成

平本年度の実践活動助成賞への応募は発達障害児の学齢期の発達支援に関する活動の1件でした。この1件につきまして、6名の委員で検討いたしましたが、活動の具体性が明示されておらず、助成金を利用した活動計画に関した記載が明確ではなく、活動の計画と予算の整合性という点が不明瞭であっため、助成の対象にすることは難しいという結論に至りました。
以上により、委員会では本年度は該当なしの結論を理事会に提出し、承認をいただきました。


平成28年度協会活動助成 選考委員

〔研究助成〕
  委員名 所属 役職 職種
委員長 前田 美穂 日本医科大学 小児科 教授 小児科医師
  山縣 然太朗 山梨大学大学院
総合研究部医学域基礎医学系
社会医学講座
教授 小児科医師
(公衆衛生)
  後藤 ひとみ 愛知教育大学 学長 教員・研究職
  堀田 法子 名古屋市立大学 看護学部 教授 看護師・助産師
  上別府 圭子 東京大学大学院医学系研究科
家族看護学分野
教授 保健師
〔実践活動助成〕
  委員名 所属 役職 職種
委員長 前田 美穂 日本医科大学 小児科 教授 小児科医師
  白石 淑江 愛知淑徳大学 福祉貢献学部 教授 保育士
  堤 ちはる 相模女子大学 栄養科学部
健康栄養学科
教授 管理栄養士
  原 光彦 都立広尾病院 小児科 部長 小児科医師
  三宅 捷太 社会福祉法人 キャマラード
重症心身障害児者在宅支援
多機能施設
みどりの家診療所
所長 小児科医師
  山崎 嘉久 あいち小児保健医療
総合センター
保健センター長 小児科医師